昨年来ハマっている大好きなアーケードゲーム、「WCCF(WORLD CLUB Champion Football)」。昨今ゲームセンターでよく見掛けるようになった人気ジャンル「アーケードゲームとトレーディングカードの融合」の先駆的ゲームだ。プレイヤーはサッカーチームの監督となり、チーム編成(選手登録)、練習、選手とのコミュニケーションを行いながらチームを強化、試合をこなしていくという流れで、数多くあるタイトル、そして賞金の獲得を目指す。現在稼動しているバージョンでは、選手としてイングランド、オランダ、イタリア、スペインの14チームから実在のトッププレイヤー224人が登場、選手一人一人がトレーディングカードとなっている。
ゲーム攻略のキーとなるのは、実際のサッカーでもそうだけれど、チーム編成と選手間の連携。
チーム編成の際に登録可能な選手は自分が所有しているカードのみ、ベンチメンバーまで含めて16人まで。必然的に能力の高い選手カードを多く持っている方が有利になる。カードには、「レギュラーカード(カードの中でも一番種類の多いカード、カードの色は白)」、「スペシャルカード(特に人気の高い選手で構成されたカード、カードの色は黒)」、「レアカード(各国リーグ選りすぐりの選手で構成された、かなりレア度の高いカード、カード表面には通称「キラ」と呼ばれるメタリック調の特殊加工が施されている)」の3種類があり、レア度が高いほど一般的に能力も高い。ただ、一部タイトル獲得のためには、ルール上「スペシャルカード」と「レアカード」の合計登録枚数を5枚以下に制限しなくてはならず、これが編成の際のポイントとなる。
選手間の連携は、選手同士の相性とチームとしての経験によって左右される。連携の種類は全部で4種類、「無連携」、「細線連携」、「太線連携」、「黄金連携」とレベルが上がり、「黄金連携」レベルになるとオフェンス時のダイレクトパスやスルーパスが通りやすく、ディフェンス時にはカバーリングが安定する。相性は、実際のチーム(クラブチーム、代表チーム)における相性と、誕生日をベースとしたグループによって決定。
僕のチームは以下の通り。
【監督名】
アイセック
【チーム名】
AIESEC B.B. (アイセックブラックバーン)
【本拠地】
イングランド/ブラックバーン
【獲得賞金】
293億1000万円
【戦績】
108勝16敗25分
【登録選手】
(スターティングメンバー)
GK:デ・サンクティス(ウディネーゼ、イタリア)
DF:シュリッチ(ブレシア、イタリア)、マテラッツィ(インテル、イタリア)、マルチェナ(バレンシア、スペイン)、ベルゴミ(インテル、イタリア)
MF:ネドヴェド(ユベントス、チェコ)、ジェンバジェンバ(マンチェスター・ユナイテッド、カメルーン)、スタンコヴィッチ(ラツィオ、ユーゴスラビア)、ロナウジーニョ(バルセロナ、ブラジル)
FW:エトー(バルセロナ、カメルーン)、トッティ(ローマ、イタリア)
(ベンチメンバー)
DF:ゼビナ(ユベントス、フランス)、トラベルシ(アヤックス、チュニジア)
MF:ジャコマッツィ(レッチェ、ウルグアイ)、フィオーレ(バレンシア、イタリア)
FW:カルー(フェイエノールト、コートジボワール)
黄金連携が11本、全タイトル(ローカルチャンピオンシップを除く)を制覇した我ながら強いチーム。フォーメーションは4-4-2のトリプルボランチ。ロナウジーニョ、ネドヴェド、スタンコビッチからエトー、トッティへのスルーパス、得点というのが基本的な戦術。「スペシャルカード」がロナウジーニョ、「レアカード」がベルゴミ、ネドヴェド、エトー、トッティのみと「スペシャルカード」と「レアカード」の合計登録枚数が5枚以下の制限も守っている。
「WCCF NAVI」を参考サイトとして日々研究しているけれど、なかなか奥深い。カードもレアなものは入手困難であり、オークションで入手しようとも高値で取引されて(例えば、最も高い「WMVPロナウジーニョ」はヤフオクで32,000円程度)いることも多い。その枚数も過去バージョンを合わせると膨大なものであり、全部入手することはほぼ不可能。
サッカー好きも相まって、とても楽しんでいる。少々オタク(アキバ系?)の匂いも漂わせながら、最強チームを目指して一層励む所存。